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酷暑での開催にいや~な予感:2020東京五輪

2015年09月30日
(酷暑での開催にいや~な予感:2020東京五輪)

http://www.sankei.com/premium/news/150930/prm1509300002-n1.html


・山寺を宿泊所に借り、近所の中学校だったかの体育館を借りての大学剣道部の合宿中だったが、14インチテレビに噛り付き、当時は整然と行進する五輪入場式を仲間と一緒に感動して観た。1964年(昭和39年)10月1日から24日までの、東京五輪開会式の、高い高い真っ青な秋の空が忘れられない。


・五輪を仕切るIOCは、興行師となって欧米のテレビ局から莫大な「テレビ放映権」を得るようになり、アスリートの競技環境よりも、欧米のテレビ局の都合が優先されるようになった。記事中にも有るので捲ってみよう。「★夏季五輪に『棄権』はつきもの・・・酷暑がクローズアップされたロス五輪以降、1988年のソウルから2020年の東京までの8大会のうち6大会は、7月から8月にかけての開催である。五輪招致の段階で日程の大枠は決められており、日程変更を強く求めたところで『秋』開催に簡単に変更できない“事情”がある。その理由の一つに、米大リーグやフットボールといった人気スポーツと重なることが挙げられる。テレビの編成に比較的余裕のある7月から8月にかけての開催が歓迎されるのである」・・・


・2020東京五輪&パラ五輪は、1.新国立競技場建設費用問題、更には2.エンブレム・パクリ疑惑と、国民がドッチラケる、出鼻2連続ズッコケ状態で、「いや~な予感」は、1.大会組織委員長の森喜朗と、2.事務総長の武藤敏郎が「責任を取って辞任しないことの無責任振り」かと思ったら、「棄権者続出」「ヒョッとしたら死人も?」という心配のことだった。


・日本の夏は、その湿度の高さで「猛暑」より「酷暑」と言ってよい世界最悪の環境だと思う。ほんと、「いや~な予感」の種はゴロゴロ有る。産経ニュース・[2020東京五輪]から、記事を以下。

・「【酷暑での開催にいや~な予感 ロス五輪の感動シーンも一歩間違えれば…】産経ニュース・[2020東京五輪] 2015.9.30 06:00」(写真:ロス五輪女子マラソンで、意識朦朧となりながらゴールするアンデルセン。世界中に感動を呼んだ名場面だが…)(私が勝手に、GOOGLE画像から拝借したカラー版に変更)


Photo


・「地球温暖化に伴い、夏季五輪は回を重ねるごとに暑さとの闘いの様相を呈している。古くから言われる『より速く、より高く、より強く』では勝てず、過酷な天候に耐えうる強靱な体を兼ね備えることがメダルへの条件となる。5年後の東京五輪は7月24日に開幕し、8月9日までの17日間の日程で開催されるが、『燃える闘魂』アントニオ猪木らが日程の変更を提言するなど各方面で非難が鳴りやまない。酷暑による棄権やけが人続出となれば、『アスリート第一』の理念も絵空事になってしまうだろう」


・「★金メダリストよりも有名に・・・1984年ロサンゼルス五輪。初めて公式種目になった女子マラソンで、世界中に感動を呼んだシーンがあった。初代金メダリストとなるジョーン・ベノイト(米国)がゴールしてから約20分過ぎた頃。1人のランナーが意識朦朧となりながら競技場に入ってきた。気温30度超。大観衆の目を釘付けにして、トラック1周に5分半以上かけてゴールした」


・「『鉄の意志』で完走を遂げたランナーは、スイス代表のガブリエラ・アンデルセンといった。観衆にとって37位という結果はどうでもよかった。日本期待の増田明美も途中棄権したように、初の五輪種目でリタイアするランナーが相次いだだけに、39歳(当時)の激走は五輪特有の感動秘話として語り継がれ、彼女の名は金メダリストよりも有名になった」


・「しかし、本人にとっては美談ではなく、のちに著した自伝に『あのレースは(マラソン)人生最悪のレース』とつづった。周囲が『金メダル以上の感動』と同情するほど、彼女は『見せものではない』と違和感をおぼえたのである」


・「★夏季五輪に『棄権』はつきもの・・・酷暑がクローズアップされたロス五輪以降、1988年のソウルから2020年の東京までの8大会のうち6大会は、7月から8月にかけての開催である。五輪招致の段階で日程の大枠は決められており、日程変更を強く求めたところで『秋』開催に簡単に変更できない“事情”がある。その理由の一つに、米大リーグやフットボールといった人気スポーツと重なることが挙げられる。テレビの編成に比較的余裕のある7月から8月にかけての開催が歓迎されるのである」


・「しかし、気温30度の炎天下では『最大のパフォーマンス』は期待できず、好記録も生まれにくい。脱水症状やけいれんなども懸念され、棄権ラッシュの大会になる恐れもある。今年のテニスの全米オープンでは、暑さが選手の体力と集中力を奪い、棄権する選手は過去最悪の14人を数え、同時に番狂わせも起きた。また、真夏の豪州で開催される1月の全豪オープンには『猛暑ルール』という独自の決まりがある。一定の温度に達すると審判の判断でゲームの中断ができる。選手の健康を優先させる特別ルールだが、こうした柔軟性は他の競技にあってもいいだろう」


・「ロス五輪におけるアンデルセンの感動も、一歩間違えれば悲劇と化す。『なぜ、周囲は走るのをやめさせなかったのか』『ドクターの判断は?』。五輪の屋外競技が人間の限界に挑戦する“耐久レース”と化してしまっては、アスリートにの最高の舞台といえなくなる」


・「2020東京五輪の男女マラソンは、いずれも早朝のうちにスタート。正午前には全ランナーがゴールする予定だ。レース中のミスト噴射や路面の舗装対策…暑熱対策を万全にするために、まずはアスリートに耳を傾けるべきであろう」・・・

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