『これから始まる中国の本当の悪夢』
2015年09月26日
(『これから始まる中国の本当の悪夢』)
http://www.sankei.com/life/news/150926/lif1509260012-n1.html
・うぅん、〔石平=せき・へい〕氏は毎度お馴染み「北京大卒の日本気化人・評論家」だが、共著の〔黄文雄=こう・ぶんゆう〕氏をご紹介しておかねばなるまい。
・wikiの助けを借りれば、〔黄文雄〕氏は、日本の評論家で、文明史・経済史研究者にして哲学者。台湾出身。専攻は西洋経済史。拓殖大学日本文化研究所客員教授。主権回復を目指す会顧問、世界戦略総合研究所評議員。男性。1938年台湾生、私より4歳年長だ。また、『親日・反共』主義を貫き、著書『中国の没落』はベストセラーになったとある。
・『チャイナもの』は、〔櫻井よしこ〕氏の『異形の大国 中国-彼らに心を許してはならない』以降読んでないが、大陸と台湾出身の『親日・反共』主義の共著(対談集?)は面白そうなので、買ってみようかな?
・産経ニュース・[編集者のおすすめ]から、記事を以下。
・「【今後を多岐にわたって論考 『これから始まる中国の本当の悪夢』石平、黄文雄著】産経ニュース・[編集者のおすすめ] 2015.9.26 08:30」(写真:出版本表紙)
・「株式の大暴落、連続爆発事故など、経済から社会までが連鎖崩壊を起こしている中国。本書は、中国をもっともよく知る2人が、混迷する習近平政権の今後を読み解いています」
・「これまでのような経済成長が不可能となったことで、中国共産党は政権の正当性を失いつつあり、そのために習近平は、反日、軍事的冒険主義、政治闘争をますます激化させていると分析。国家的な反日記念日の新設、南シナ海での軍事行動、新たな展開を見せる腐敗追放運動の現状などを紹介しています」
・「さらには2022年に北京冬季五輪の開催が決まりましたが、中国共産党は前年に創立100周年を迎えるため、オリンピックをその祝賀式典として利用しようとするなど、政権維持に必死になっていると論じています」
・「その一方で、こうした強引な手法から権力闘争は泥沼の様相を呈し、国務院と規律検査委員会の対立、軍部の離反などを招いており、まもなく習政権は分裂の危機に陥ると予測しています」
・「同時に、中国の混乱と暴走を目の当たりにして、アジア諸国では危機感が高まっています。日本では安保法案が可決、成立しましたが、中国と韓国を除くアジア各国では、この安保法案に高い評価と期待が寄せられていると指摘しています」
・「その他、今後の日本が直面する中国からの経済難民、中国との軍事紛争の可能性、習近平政権崩壊後の中国の行方など、多岐にわたって論考しています。(徳間書店・1000円+税)」・・・(徳間書店学芸編集部・明石直彦)
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