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2020は「武士道の国」での五輪

2015年09月22日
(2020は「武士道の国」での五輪)

http://www.sankei.com/premium/news/150922/prm1509220006-n1.html


・早稲田大学ラグビー部が優勝すると、『荒ぶる』の大合唱が始まる。しかし私の先輩の元早稲田ラガーは、「私らの頃はグラウンドで歌ってはいけなかった。敗者も居るからね」と私に聞かせてくれた言葉を忘れない。


・私は高1から始めたヘボ剣士だが、道場に上がれたのは3ヶ月も経ってからだった。それまでは剣道姿に運動靴を履いて、校舎が林立する中庭のバラスの上での素振りと切り返し、兎跳び(今両膝が痛いのは、そのせいか?)ばかりだった。


・そして憧れの道場に上がってからも、板の間に正座しての「講話」と「型の一人稽古」が1ヶ月続いた。講話は「残心(ざんしん)」についてだった。師範からも先輩方からも、「残心」「残心」の嵐だった。15や16歳の坊に分かる筈もない。しかし15や16歳だから、「残心」の意味が染み通るように理解出来て行った。


・しっかしまこの間に、1年生部員の半数は退部して行った。「楽しいチャンバラゴッコを夢想して入部したのに!」だったのである。その「残心」について、ニュージーランドからやって来た練士7段氏が的確に解説してくれているので、捲ってご紹介しておきたい。以下。


・「武道の残心は勝負が決まってからの勝負である。打突部位を打つまでが50%、打ってからが50%とも表現できる。勝負の結果はどうあれ、(1)心身ともに油断しない(2)興奮せず、落ち込むこともない(3)平常心を保ち、ゆとりを持つ(4)節度ある態度を見せる(5)周りを意識して行動する(6)負けた相手を謙虚に思いやる」・・・


・産経ニュース・[スポーツ異聞]から、記事を以下。

・「【目に余る米国球児のゴーマンぶり! 派手なガッツポーズは五輪に相応しくない】産経ニュース・[スポーツ異聞] 2015.9.22 09:00」(写真:我を忘れた歓喜の輪-。U-18W杯・米国-韓国戦、米国は九回、ラザフォードの劇的な3点本塁打でベンチから選手、監督が一斉に飛び出し、お祭り騒ぎ=舞洲(岡田亮二撮影))


Photo_2


・「夏の甲子園直後に開催された野球のU-18ワールドカップ(W杯)は米国が3連覇を果たし、日本はまたしても準優勝に終わった。結果は悔やまれるが、この大会を通じて高校生世代の野球観のギャップにあきれ返ったファンは少なくない」


・「最後まで礼儀正しく、節度をもって戦った日本の球児に比べると、優勝した米国代表は喜怒哀楽を前面に出し、相手チームを挑発するパフォーマンスもあった。野球発祥の国からやって来た選手の『不遜』とも取れる態度は目に余った。試合内容からみれば、決して胸を張れる快挙ではなかったはずだ」


・「★米国チームの過度の興奮・・・9月3日の2次リーグ韓国戦に、米国チームの『本性』を見た。試合は八回を終えて韓国がリードする展開。米国は完全に追い込まれたが、最終回にミラクルが待っていた。九回無死二、三塁で、ラザフォードに値千金の3ランが飛び出した。韓国ベンチが意気消沈する中で、本塁ベース付近には米国ナインのほか監督まで集結、この日のヒーローを出迎えた」


・「その裏には韓国の最後の攻撃が残されている中、暴動でも起きたかのように中断された。野球規則に過度のパフォーマンスを禁じる文言はない。しかし、米国チームの過度な歓喜ぶりを見せつけられた韓国側のショックは推して知るべしである」


・「2020年東京五輪で野球・ソフトボールの復活が期待される中、節度あるアマチュアリズムをこの競技に期待するのは無駄なことだろうか。『五輪でガッツポーズをすることは武道家として恥ずかしい』と訴える外国人武道家がいる。日本の武道にひかれ、ニュージーランドからやってきた関西大のアレキサンダー・ベネット准教授だ。剣道(錬士7段)のほか、居合道、なぎなたにも精通する『ミスター武士道』である」


・「武道の神髄『残心』とは、勝負が決してからの心のあり方を意味する。『心を残す』と書くように、勝ったと思っても油断は禁物という教えである。べネット氏は近著『日本人の知らない武士道』(文春新書)で、この残心をキーワードに崇高な武士道の精神を説明する」


・「『武道の残心は勝負が決まってからの勝負である。打突部位を打つまでが50%、打ってからが50%とも表現できる』。勝負の結果はどうあれ、(1)心身ともに油断しない(2)興奮せず、落ち込むこともない(3)平常心を保ち、ゆとりを持つ(4)節度ある態度を見せる(5)周りを意識して行動する(6)負けた相手を謙虚に思いやる-これらすべてが残心に含まれる行為だという」


・「さきのU-18の米国チームにあてはめれば、残心のかけらもないことが分かる。劇的な逆転劇に監督自ら冷静さを失い、傷心の韓国チームに対する配慮を失ってしまっては、指導者として『失格』である」


・「ベネット氏は同書の中で、ロンドン五輪のサッカー女子準決勝・日本-フランス戦で、『なでしこ』主将の宮間あやが試合後、敗戦のショックで座り込むフランス選手に歩み寄り、肩に手を置いたエピソードを紹介する。宮間のさりげない優しさは『相手の立場に立つ』武道の核心につながるようだ」


・「★『武士道の国』の五輪・・・1964年の東京五輪で柔道は晴れて五輪種目になった。五輪種目でない剣道となぎなたの演武は日本武道館で行われ、日本の伝統文化に遭遇した外国人の間で好評だった。親日家の外国人は日本古来の精神性に高い関心を示す。武士道の国で開催される東京五輪を意識するのは、日本人よりも外国人である」


・「武道が国際的に普及する中、東京五輪で派手なガッツポーズは似合わない。日本の全選手が『残心』を肝に銘じることで、海外の選手の心に何かがともり、『勝利至上主義』に拍車のかかる五輪に変化がもたらされるかもしれない。武士道の国で開催される五輪を意識しなければならないのは、むしろ日本人のはずである」・・・

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