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世界中に『日本文化センター』の設営を

2014年11月04日
(世界中に『日本文化センター』の設営を)

http://www.sankei.com/west/news/141104/wst1411040004-n1.html


・私より3歳年長で、更に世界を股に活躍されて来た上田和男(こうだかずお)氏の提言だから、的を射てはいる。今世界中が注目する『クールジャパン』の浸透には記事に有るように、「目下、観光業とか地方創生とか、外国人をもターゲットにしようと政官民が必死となっていますが、そうした効果をあげる近道は、世界の各都市に『日本文化センター』を多数設営することだと提言します。フランスや米国がその成功例でしょう」・・・が有効だろうと思う。


・しかしそれには必要不可欠なことが有る。経団連が旗を振って、大手3社くらいの合弁で「日本文化センター㈱」を作り、あくまで民間で運営することだ。決して役人などの参加を許してはならない。


・それともうひとつ、「さりとて核保有」である。氏は「★さほど軍事力なくとも平和日本は世界のリーダーになれる・・・ソフトパワーのもう一つのエンジンは、文化力です。それも、昨今外国人から“クールジャパン”ともてはやされるアニメ・ゲーム・キャラクターなどのコンテンツだけではなく、飛鳥時代以来の伝統文化全般の地球的広がりを指向しなくてはなりません」・・・と呑気だが、〔北〕や〔チャイナ〕が核弾頭ミサイルを撃ち込んできたら、すべてがパー助ではないか?


・〔イスラム国〕の暴虐の前には、『クールジャパン』は全く無力である。全ては「やられたらやりかえす」という、核保有・核武装をした上での話ではないのか? さっき「餃子の王将社長・射殺事件」を投稿したが、暴力が一掃される世界などは夢想に過ぎない。「努々(ゆめゆめ)備えは怠りなく」が古人の教えである。


産経WEST・上田和男の[日本千思万考] から、記事を以下。

・「【“3本の矢”ではなく“千本の太い針” 英誌エコノミストが絶賛する日本経済 ソフトパワーはハードパワーに勝る】産経WEST・上田和男の[日本千思万考] 2014.11.4 15:00」(写真は、「三本の矢」を贈られた安倍晋三首相。英エコノミスト誌は「三本の矢というよりも千本の太い針だ」と日本経済を賞賛した=平成25年2月、首相官邸)

Photo_3


・「★経済・文化・外交フル装備の『総合的ソフトパワー』で世界へ・・・“ペンは剣よりも強し”“財貨は兵器より重し”とはよく耳にする西欧の格言ですが、21世紀の今、改めて吟味すべき教えではないでしょうか。20世紀前半こそ、先進大国間では軍事で覇を競う2つの世界大戦が起こりましたが、その後の半世紀は、核武装競争~東西冷戦を経て、国家間の競争は経済戦争へと昇華されてきました」


・「この間、わが国は日米安保の傘の下、経済至上主義を謳歌(おうか)できたおかげで「Japan As Number 1」ともてはやされる経済大国へと上り詰めたのでした。しかしながら、戦後教育の失策もあり、道義と文化立国の大切さを忘れ、経済成長後の内政の混乱や外交戦略の稚拙さも相まって、次第に国際評価を落としてしまったようです」


・「つまり、片手落ちの生半可なソフトパワーでは、真の国際的リーダーにはなり得なかったのです。中国やロシアという軍事大国や、同じく核を持つ北朝鮮、史実を曲げてまで執拗な外交戦略を仕掛けて日本を貶めようとする韓国のような隣国に囲まれているわが国が取るべき唯一の道は、経済力、文化力、外交力をフル装備した『総合的ソフトパワー』で世界へ雄飛すべきだと考えます」


・「★盛田氏造語『グローカル』、近江商人の名言『地商い』・・・まずは、経済力アップ、すなわち日本経済の再興が急務でしょう。それには、加工貿易、輸出立国といった大量生産志向、価格競争といった前世紀の成功要因から脱皮して、最新のマーケティング優先の経営に徹すべきと思います」


・「商品企画・販促など古いマーケティングやドラッカーなど一昔前の経営理論と違って、ポーターやコトラーが主導する21世紀のマーケティング論は、心理学、政治、哲学など事業全般にわたる総合的経営学です。画一的なグローバル市場なんていう空想世界など有り得ないにもかかわらず、多くの日本企業が1990年代以降に陥った失策の背景もこの辺にあったのではないでしょうか」


・「21世紀の企業が求めるべき世界のマーケットとは極めて現実的な代物で、国や地域、風土・民族個々のセグメントから成り立ったものだという概念から出発しなければなりません。ソニー創業者で、真のマーケティングの実践・成功者でもあった盛田昭夫氏が残された言葉に『Glocal』という造語がありましたが、まさに『グローバル』という語に隠された『ローカル』という語の重要性を喚起させてくれたものでした」


・「近江商人の名言『地商い』も、グローバル時代の事業戦略を言い得て妙と言えましょう。未来の成長企業は、真のマーケティング担当役員が社長になるような会社であろうかと思量致します」


・「★これだけある、可能性秘めた事業・・・現在の日本には、千年企業が7社、二百年企業が3146社、百年企業が21700弱もあって、いずれもダントツで世界一だそうです。有望な新興起業も続々で、例えば繊維産業一つとっても、小は、世界一細くて長いモヘヤ糸や絹糸工場から、大は、最先端の超ハイテク合繊に至るまで網羅しています」


・「このほか、超薄もの和紙や金箔、塗り、染め、織り、彫り、編み、焼き、研ぎ、磨き、切れ味鋭い刃物などの伝統的職人による細工・匠の技も健在です。その一方で量産・加工技術や伝統且つ最先端の電子部品、インフラ・重工業、精密・工作・医療等の機器、環境産業…と、書き切れないほど可能性を秘めた事業がきら星のごとく無数に存在しており大いに期待されます」


・「話題のアベノミクスが、最近版の英エコノミスト誌で『三本の矢というよりも、千本の太い針だ』と絶賛されていますが、肝心なのは、日本経済を動かすのは政治ではなく、あくまでも民間であり、事業戦略の根幹は川上(生産者やサービス提供者)ではなく、川下(地場地場の消費者)志向のマーケティングにあることを自覚することです」


・「★さほど軍事力なくとも平和日本は世界のリーダーになれる・・・ソフトパワーのもう一つのエンジンは、文化力です。それも、昨今外国人から“クールジャパン”ともてはやされるアニメ・ゲーム・キャラクターなどのコンテンツだけではなく、飛鳥時代以来の伝統文化全般の地球的広がりを指向しなくてはなりません」


・「世界最古の庶民文学(万葉集)や女流文学(源氏物語・枕草子)、印象派を先導した版画、日本画、屏風絵、洋食器を多彩化した有田焼、和食、和菓子、その他『匠の技』(染織、漆器、蒔絵、金木竹ガラス細工、からくり人形=最新ロボットの祖)から茶華道、能・狂言・歌舞伎・人形浄瑠璃などに至るまで、小筆の体験から海外諸国のビジネス仲間からも『日本の伝統文化』が多大な賞賛を浴びる多様性を保持してきたのが日本文化です」


・「目下、観光業とか地方創生とか、外国人をもターゲットにしようと政官民が必死となっていますが、そうした効果をあげる近道は、世界の各都市に『日本文化センター』を多数設営することだと提言します。フランスや米国がその成功例でしょう」


・「ハードパワーの軍事戦闘力がそれほどなくても、安保同盟や集団的自衛権を含めた総合的ソフトパワーの外交力を発揮することで国防も国益もかなえることは、平和日本が世界のリーダーになる一つの知恵ではないでしょうか。そのためには、まず経済界が至当なるマーケティングによってパワーアップし、そのスポンサーシップによって文化力を高める“双発のエンジン”をフル回転させることで、国連外交をはじめとする国益を高揚する広報をバックアップできるのです。(上田和男)」・・・

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