Mr.シミーの伝説:世界テニス
2014年09月06日
(Mr.シミーの伝説:世界テニス)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/140905/wsp14090518400005-n1.htm
・居たんだねぇ、昔は格好良い日本人が。米軍の呼びかけにも応じないで硫黄島で玉砕したロサンゼルス五輪金メダルの〔バロン・西〕だの、この〔ミスター・シミー〕だの・・・。「謝罪の必要はない」と居直る朝日新聞社長とか、私的流用満載なのに「日本を変えたいんです!ウヮー!ガァー!」と号泣した元兵庫県議だのは、全く対極に居る。それでもオンナジ日本人なのだ。
・夏が立ち止まりクソ暑い日々に、それこそ一服の清涼剤のような逸話を、MSN産経ニュースWESTからどうぞ。
・「【錦織圭の活躍でよみがえった『ミスター・シミー』の美談】MSN産経ニュースWEST 2014.9.5 18:40」(清水善造氏の写真は、GOOGLE画像から拝借)
・「今年のテニス全米オープンでの錦織圭(24)の活躍は、かつて世界と肩を並べていた伝説の日本人選手やその逸話を今によみがえらせた」
・「中でも1922年に全米ベスト8入りした清水善造(1891~1977)の20年ウィンブルドン大会挑戦者決定戦(現在の準決勝にあたる)での逸話は、スポーツマン精神を現出したとして戦前戦後の教科書にも取り上げられたと知り、驚いた」
・「決定戦でラリー中に相手のチルデン(米国)が倒れた際、清水の打ったボールはゆっくりと飛んでいき、チルデンは起き上がって打ち返し、清水はポイントを奪われた。この直後、観客席から万雷の拍手が起こった。 相手の弱みにつけ込まなかった。そう解釈されて美談となったが生前、清水は『もともと僕の球は緩いからね。そんな風にみえることがあったかもしれない』と緩い球をわざと打ち返したとは決していわなかった」
・「これについて孫で元タレントの清水善三さん(54)=日本神話語りプロジェクト・プロジェクトマネジャー=は『だれもが根っこ(真相)を調べるが…。あんな風にいうのは祖父らしい。でも、相手の弱みにつけ込むような人ではない。そして、自慢もせず、ひけらかしもしなかった』という」
・「清水は群馬県箕郷町(現高崎市)出身。東京高等商業学校(現一橋大)を卒業後、三井物産に入社した。善三さんによると、海外で活躍した清水は当時、『ミスター・シミー』と呼ばれ、欧米のマナーを備え、英国王室の人々が熱狂するほどダンディーな日本人テニスプレーヤーだったという。美談もその生活も、本当にかっこいい日本人だった。(野瀬吉信)」・・・
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