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健康神話の数々

2014年07月23日
(健康神話の数々)

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20140722-667085/1.htm

・長い前フリになるが、拙著:【生還へのフォアボール】321Pから少々。以下。

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・世はサプリメントブームである。テレビでも一チャンネルはサプリメント業者が独占し、終日コレデモカと続けている。「あくまで個人の感想です」と、但し書きが申し訳程度に小さく出ているが、モデルは皆そのサプリで効果を感じた一般人ばかりだから、映像にパワーがある。

・元々日本は、江戸時代から越中富山の「配置薬(置き薬)システム」が確立されていたほどの国だから、国民の健康志向は世界に冠たるものがある。そしてその元気で長生き願望も、切ないほどのものがある。サプリメントブームには、そんな日本古来からの広範な土台が有るように思える。

・私も本書第七章6に少し触れている。《サプリメントで悩ましいことは、どれも嘘ではないだろうということだ。人間百人百様で、例えばニンニクやほうれん草を食べ続けていたらがんが消えた人も本当に居るだろうし、フコイダンやメシマコブでがんが縮小した人も確かに居るだろう。問題は確率である・・》(しかし、悪徳業者による「真っ赤な嘘」のサプリ? も有るから、用心に越したことはないが)

・がんの三大療法のドクター達は、概ねサプリメントには冷淡である。病院内ではコメントは避けるようにしているようだが、ネット上では「科学的根拠なし!」と、ボロカスに書いているドクターも多く見られる。しかしこう書くドクター達にも、がんをさまよう患者心理を全然思い遣っていないうらみが残る。私が同じく第七章6に書いているように、《 若し十万人、いや、一万人に一人の確率だと知っていたら、誰も月@四万円のサプリなんか買わないと思われるだろう? しかしそれは、健常者の健常発想である。ひとたびがんを告知されたら、殆どの人は、がん患者のがん的発想に囚(とら)われてしまうのではないか? あの宝くじを買う時の思い=「今度こそあたるような気がする!」・・あれと同じであろう・・》これが、これこそが、切ないがん患者の心情なのである。

・愛知県稲沢市に、霊水で有名な観音様がある。私の想像だが、「太古、落ちて来た隕石で濾過されているのだろうか?」その井戸水は腐らない。信者はそれをびんに詰め、少しずつタオルに浸み込ませては膝や腰の痛いところにトントンと押し付けている。【愛知県がんセンター】にまで持ち込んでいるお年寄りも居た。しかしこれを、「科学的根拠なし!」と一蹴できるだろうか?「病は気から」の格言が、人間は精神動物であることを端的に言い表しているように、何事も「いわしの頭も信心から」なのである。

・私は、科学的な免疫療法や食事療法という『代謝療法』の世界に、サプリメントは深入りし過ぎたように思う。化学薬品の新薬が生まれるまで、開発だけでなく実験の繰り返しにより膨大な時間と金がかけられるわけだが、その実験成果や投資に、比肩すべくもないサプリメントが肩を並べて来たら、科学者の系譜であるドクター達が、拒否反応を示すのは当然だろう。

・しかし愛知県稲沢市の観音様の霊水のように、サプリメントが、「心を活性化する信心サイドから」立ち上がって来たものなら、誰もそれに異は唱えられない。二〇〇一年の二次バトル開始時に、必死にサプリメントの本を買い集め読み漁り、ネットワークビジネス業者にも縋って、トライ三ヵ月分に六十三万円などと法外な金を支払った私からすれば、大多数の良識的サプリメント業者は、がん患者の精神的支えに役立っており、「がんが消えた!」とか「難病が治った!」とかの針小棒大な宣伝と、常識とは懸け離れた金を毟り取る悪徳サプリメント業者にこそ、責めは帰されるべきだと思っている。

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・ネットに、或るドクターがこう書いている。「健康食品とは、『健康な人が服用する』ものである」と。そして今『大阪市長』で、『日本維新の会代表』の橋下徹氏が、かつて『たかじん』の番組でこう言っていた。「いやぁ、生えるかどうかは言いませんが、『頭の上にベンツ1台乗せる』くらい金がかかることを知って、止めました」と。

・老人性不眠症で、ボンヤリ深夜のテレビを眺めていると、1.物売りと、2.健康食品と、3.何故かアニメ番組ばかりである。ニフティニュースから、(SPA! )の記事を以下。

・「【なぜ[健康情報]にはウソがはびこるのか?】(SPA! ) 2014年7月22日(火)配信」

・「自分がこれまで信じていた人間ドックや健康診断の数値は、実は間違っていた? 日本の医療関係者や患者たちの間にそんな激震が走ったのは、今年4月。ことの発端は日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が共同研究している『新たな健診の基本検査の基準範囲』という論文だった」

・「両団体は、人間ドック健康診断の受診者数約150万人のなかから、『スーパーノーマル(超健康人)』と呼ばれる約1万~1万5000人のデータを調査。そこで超健康人の血圧などの各項目を基に『基準値』を発表したのだが、その数値の大半は、従来の医療現場で用いられていた数値とは異なっていたのだ」

・「我々が普段、何げなく受け止めてきた健康情報にミスリードやウソ、誤解が含まれている確率も決して低くはないということ。そんな『健康情報のカラクリ』をSPA!取材班が追った」

・「◆なぜ[健康情報]にはウソがはびこるのか?・・・そもそもなぜこうも巷の健康情報にはウソや誤解が紛れているのだろうか。医学博士の川嶋朗氏はその理由をこう分析する。『大前提として万人に通用する健康法は存在しません。それなのに、個別の成功例だけをクローズアップした体験談が、あたかも誰にでもあてはまるかのように発表されてしまうこと。また、それに対してマスコミが真偽を確かめずに報道してしまうことが、健康情報にミスリードを招く要因になっているのではないでしょうか』」

・「実際、医師が提唱していても、科学的には根拠が乏しい健康法はたくさんあると川嶋氏は続ける。『たとえば、かつて流行した『一日1食で長寿遺伝子にスイッチを入れる』健康法も、論拠となる科学データに不備があったことが指摘され、今では医学的に否定されています。なぜこうしたことが起こるのかというと、現代医学ではひとつの結論を導くために仮にその結論に反するデータがあっても、恣意的にそれを無視することがあります。結果、間違ったデータをもとに作られた不確かな健康情報が流布してしまうんです』」

・「こうした間違った健康法のなかでも特に事例が多いのが『食』。実際にある健康法のなかで、間違っているものをフードプロデューサーの南清貴氏が指摘する。『まず、『朝食はしっかり食べろ』と言われますが、実は朝から重い食事をとるのは、準備運動なしに100mダッシュするようなもの。朝はせいぜい消化にいい果物を食べる程度のほうが体にいいです』」

・「『また、同じように誤解されやすい事例の代表格が『カルシウムは牛乳で取れ』というもの。確かに牛乳にはカルシウムは含まれていますが、日本人の85%は牛乳からカルシウムを分解する消化酵素を持っていない。だから、小魚や野菜を食べたほうが断然、吸収率がいい』」

・「『あと、『コンビニサラダで野菜不足を補う』ともいいますが、コンビニのサラダは次亜塩素酸ナトリウムという消毒液や塩素水に何度もつけて殺菌し、さらに薬の匂いを消すために繰り返し水洗いをします。そのため、店頭に並ぶ頃にはほとんど栄養素が残っていないんです』」(解説:あれ?あれ?)

・「そして、残念なことに医師が営利のためにあえてミスリードを誘っているケースもある。なかでも歯科では、誤った情報がなかば“常識”となっているという。歯科医の長尾周格氏が次のようにそのカラクリを解説する。『歯科業界は医療業界のなかでも、特に薄利多売の商売です。なぜなら歯科医は報酬が低いから。日本の保険制度での歯科医の診療報酬は、米国と比較すると20分の1程度』」

・「『つまり、日本の歯科医は先進国のなかでも稀に見るほど報酬が低いため、ほかの医者よりも頻繁に定期健診を患者に押し付けざるを得ないんですよ』歯科医を訪れる最大の原因といえば虫歯。そもそも虫歯は摂取した糖から虫歯菌が酸を作り、歯を溶かすことで起こる。一般的には『歯磨きを丁寧にやれば虫歯は防げる』と思われているが……」

・「『虫歯が発生するのは小窩裂溝と呼ばれる歯ブラシでは磨けない細かな歯の溝。つまり、歯磨きは虫歯予防にならないんです。最近は虫歯予防にプラーク(歯垢)取りやフッ素治療が推奨されていますが、これも別に予防にはならないのに『歯垢を取れば予防になる』と余計な診療をすすめるわけです』」

・「『フッ素にいたっては、アメリカではフッ素入り歯磨き粉は『毒物』の表示が義務付けられていますし、WHOでは6歳以下のフッ素洗口を禁止しています。毒物扱いされるフッ素をそれでも使うのは、日本の歯医者が診療を増やそうとしているからにほかなりません』・・・我々が助けを求める医療も、一方では、他人の不幸や体の不調を金銭に換える、ひとつのビジネスだということを忘れてはならない」

・「【川嶋朗氏】:医学博士。東京有明医療大学教授。東洋医学研究所附属クリニックで診療。著書に『逆に病気を呼び込んでいる44の健康法』など多数。【南清貴氏】:フードプロデューサー。国際食学協会名誉理事長。『食のモノサシを変える生き方』『じつは怖い外食』など食に関する著書が多数ある。【長尾周格氏】:歯学博士。稲毛エルム歯科クリニック院長。予防歯科の観点から多彩な歯科医療を行う。著書に『歯医者が虫歯を作っている』」

・「◆“あたかも健康になれそうなサプリ”、そのカラクリとは?・・・サプリメント 健康情報を弄しているのは、何も医療関係者やマスコミだけではない。利益を確保するために製薬会社やサプリメント業者は健康情報の“操作”に躍起になっている。製薬会社に研究者として勤務する金子大樹氏(仮名・39歳)は、次のようにその内幕を明かす」

・「『薬と違って、サプリメントや健康補助成分などはそもそも『病気を治す』といった明確なゴールがないためグレーなことが多い。たとえば、あるサプリを飲んで肌がきれいになったとしても、それがそのサプリによるものか、また別の要因によるものかをジャッジすることは容易ではありません。少し前に流行したトクホ(特定保健用食品)も同様に医薬品ではないので、似たようなものですね』」

・「そのためメーカーや、宣伝を請け負う代理店、PR会社は、あの手この手であたかも健康になれるかのような“演出”に力を注ぐ。『よくやるのが、権威らしき人のお墨付きを得ることです。医師や大学教授などハクがある人に推薦してもらうのが手っ取り早い方法』とPR会社勤務の大場遥氏(仮名・31歳)は語る」

・「『都合のいいコメントをくれる人の目星を普段から、ある程度つけていてお願いしています。もちろんその分野の権威であることが望ましいですが、なかにはよく見るとほとんど関係ないといったひどいケースもあったりします』そして、仕上げはキャッチコピーによるミスリードだという」

・「サプリメントの効果:『薬ではなくとも薬事法によって広告表現は厳しく制約されているため、その範囲内でどうするかに全精力を傾けます。『毎日の元気をサポート』『ストレスの多い現代社会で戦う人のために』といった、なんとなく効果があるような気がするけど、実際に何に効くかさっぱりわからない宣伝文句が溢れるのはそういった理由です。薬事法に加えて、媒体によってそれぞれガイドラインがあるため、そことのせめぎ合いなっています』サプリなどについては、『安心を買う』と割り切るくらいが正しい付き合い方と言えそうだ」

・「◆バイアグラ=心臓に負担は、医学的に大間違い!・・・ご存じのとおり、バイアグラといえば全世界でもっとも知名度の高い勃起不全(ED)治療薬である。’98年1月にアメリカで発売されると、“夢の薬”として瞬く間に話題となり、日本には年3月に上陸。EDで悩む多くの男性を支えてきた。だが、『いまだにバイアグラに悪いイメージを持っている人は多い』とは、渋谷三丁目クリニックの副院長を務める竹森健氏だ」

・「『バイアグラがはやり始めたときに、服用して性行為に臨んだ人が心臓発作で亡くなる事故が報告されたことなどが原因だと思いますが、“バイアグラ=心臓に悪い”と勘違いをされている方は今もいらっしゃいます。むしろバイアグラは、心不全の治療薬とした開発された経緯があり、血管を広げて血の巡りをよくする効果があるので、心臓にはいいんですよ』」

・「では、なぜ男性は心臓発作で亡くなったのか。竹森氏は『もともと心臓の弱かった男性が、性行為に耐えられるほど健康でなかったことが原因でしょう』と指摘する。『性行為は激しい運動と同様、心臓に負担をかけるため、発作を起こす可能性は十分に考えられます』」(解説:若い頃から先人たちは、「両手に水の入ったバケツを2杯ぶら提げて、100m走るくらいの運動量。勿論『全力疾走』ではない」と例えてくれている)

・「また『性欲旺盛=EDとは無縁』もよくある勘違いだという。『性欲旺盛な人でも動脈硬化の疑いがある人はEDになりますし、食べすぎによる肥満が原因でEDとなることもあります。EDになる可能性は誰しもあるのです』日本にはED患者は1000万人以上いるといわれている」

・【竹森健氏】:渋谷三丁目クリニック副院長。医師やスタッフはすべて男性で、気兼ねなく相談可能。(http://www.shibuya3clinic4men.com/

・「◆薄毛の原因は遺伝のみ!企業の戦略に踊らされるな・・・『ハゲたくない』と薄毛対策にシコシコと精を出すサラリーマンは数知れない。頭皮マッサージや高価な薬用シャンプー、食事療法など、惜しみなく多大なコストと努力を費やすのは頭髪に悩みを抱える男の宿命ともいえる。しかし、日本の頭髪治療の第一人者である佐藤明男氏に聞くと、薄毛を解消する方法は一つしかないという」

・「『頭皮ケアなんて何ひとつ意味がないですよ。それは医学的に証明されている。前提としてハゲるかどうかは遺伝で決まっているのです。男性型脱毛症は、薬による治療で治すほかありませんよ』サラリーマンであれば、数年ぶりに再会した友人が『ストレスでハゲちゃった』と語るシーンに出くわしたことは、一度や二度ではないはずだが……」

・「『ストレスでハゲるという科学的根拠はありません。いくら残業をしようが職場に嫌なヤツがいようが関係ないのです。ただし、円形脱毛症などは別ですが』ワカメなどの海藻類は髪の毛にいいというのも真っ赤なウソ。これはある側面だけを抽出することで起こる典型的な“健康情報のウソ”だという」

・「『確かに髪の毛にはミネラルが豊富に含まれています。そのため、ワカメや海藻類を食べれば髪の毛が生えると勘違いしている人が多いのでしょう。発毛にミネラルが関わっているデータはどこにもないですよ。多少、髪の毛にツヤが出ることはあるでしょうけど』」

・「ほかにも薄毛に関するまことしやかなウソはたくさんある。『毛が生えるための細胞は皮膚の下にあるので、整髪料が薄毛の原因になることはありません。髪の毛を染めるのもまったく問題ない。シャンプーは頭皮を洗うというのも間違いです。頭皮を洗いすぎると髪の毛が生えるために必要な角質などが取れて、薄毛を助長します。“朝シャン”はシャンプーを売りたい企業の戦略です。一日に2度も洗髪をしてはいけません』」

・「では、なぜ薄毛にまつわるウソがこんなにも世間に流布しているのだろうか。『薄毛対策は、お金に糸目をつけずに投資する人が多い。企業がそんな大きな市場を見逃すわけがないということでしょうね』」

・「【佐藤明男氏】:東京メモリアルクリニック院長。これまで7000人以上のAGA(男性型脱毛症)患者を治療してきた実績がある、頭髪治療の第一人者」・・・

・【織伊友作のがん患者への応援歌】と、【織伊友作の時事巷談】に同時掲載。

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