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笹井理研副センター長の記者会見

2014年04月16日
(笹井理研副センター長の記者会見)

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http://sankei.jp.msn.com/science/news/140416/scn14041619090006-n1.htm

・ざっと記事を読み比べたが、産経が一番、臨場感溢れるタッチで書いているので、少し長いがMSN産経ニュースから。しっかしま、記者連が段々激昂して行くのがよく分かる。科学者ってのは、やっぱ我ら一般人とは全く違う人種なんだなぁと思う。

・私は営業マンだった頃も、部下を持った折も、まして会社を経営していた時も、謝罪に訪れる折は、「お客様とは真っ直ぐ正対しながら、微妙に最大15度まで、斜に構えるコツを知っていた。相手の激昂と風圧を、まともに受けない工夫だった。今日の笹井理研副センター長の記者会見を見ていてそれを思い出した。

・私の話だが、クレームの間は「お客様の期待度が未だ未だ有る」ということだ。そのクレームの間に失態を納めなければならない。お客様は当然クレームのハナから「激昂仮面」なのだが、コチトラは何とか「納める手立て」を考えねばならないのだ。だから「済みません!大変申し訳ありません!何も弁解できません!」と七重の膝を八重に折りながらも(ん?それが今頃になって膝痛になっているのか)、クレームがトラブルにならないよう、頭の中は光速で回っている。それには風圧をマトモに受けていてはならないのだ。

・それでもトラブルになってしまったことは有る。そうなればもう、金銭的弁償しか残されていない。しっかしま、若い身空(みそら)で、様々なクレームをトラブルにさせず、解決して来たと思っている。会社は名古屋だったが、今はもう若い方々ばかりだから破茶目茶だろうが、私らの頃は、1.納屋橋饅頭10個入れの箱はハッピーコールで、2.クレームになったら、「美濃忠」「紫屋」「亀末広」と、手土産を変えたものだ。お客様も旦那衆が多く、それだけで「こ奴、中々ヤルワイ」と、一気に緊張した空気が緩んだものだ。だから部下にはよく言った。「いいか、クレームになったら納屋橋饅頭30個などするなよ!」と。

・三宅テッカン爺も逝ってしまったが、昔の特に政治番記者は、よく練られていた。政治家も、大物が多かったように思う。先般の小保方晴子ちゃんの折もそうだったが、「女性相手に」激昂仮面になっている記者の声がワンワン聞こえていた。弁護士がナカナカで、やんわり45度くらいかわしていたが。

・結果的に、科学者は脳みその構造が違う様だ。今日の笹井センセはモロ30度ほど体(たい)を開いていた。だからこうして記事を読み返しても、記者連が期待した答えはひとつも無く、取り上げる揚げ足も出していない。こういう噛み合わない記者会見はもう、止めておいた方がエエ。笹井センセは晴子ちゃんを責めるでもなく庇うでもなく、無事記者会見を終えた。あとは晴子ちゃんが早く元気になって、米ハーバード大に飛べる日を期待している。『女の意地』『女の意気地』を示して欲しいものだ。

・MSN産経ニュースから、記事を以下。

・「【(3)『STAP現象は最も有力な仮説』『ノート、個人差がある』【MSN産経ニュース 2014.4.16 19:09」会見する笹井芳樹・理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長=16日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)

 
・《記者会見の開始から30分が経過したが、報道陣によるカメラのフラッシュが、なおも理化学研究所の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター副センター長(52)に激しく浴びせられている》《その真偽が疑われるSTAP現象について、笹井氏はこれまでその存在を否定していない》

・「笹井氏『STAP現象を前提にしないと容易に説明できない部分があります』《笹井氏はこう語り、事前に配った資料を示しながらSTAP現象について説明を始めた》」

・「笹井氏『STAP細胞は非常に小さな、特殊な細胞。(資料に)電子顕微鏡の写真をつけているが、ES細胞と比べても特に小さい、特殊な細胞です…』《資料には複数枚の写真が掲載されている。電子顕微鏡の映像から切り取った灰色の細胞たち、極小のナイフで二分されていく細胞の集合体…。笹井氏の説明は、科学的な知識の乏しい専門外の人間には難解な生物学の講義を受けているような錯覚を与える》

・「笹井氏『STAP現象は現在、最も有力な仮説と考えます』《笹井氏がひとしきりの“講義”を終え、記者会見は質疑応答に突入する。記者からの最初の質問は、小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の実験ノートについてだった》《記者会見の冒頭、笹井氏は『小保方さんは直属の部下ではなかったため、ノートを持ってくるよう依頼をすることは難しかった』と説明している》

--学生じゃないのでみせてもらうことは難しかったと

 

・「笹井氏『小保方さんのノートを見て、ディスカッションをすることができれば、より深いレベルの指導ができたと思う。ただ、実際問題として、特にアーティクルに出ているデータについては、若山(照彦・山梨大教授)研究室で作られ、若山さんがチェックをしたものだということを前提にしていたので、それを飛び越えて見るには必然性がないと…難しかった。生データを見ること、情報共有の仕方について、どうするのがベストか考えているところで』

--小保方さんのノートは4、5冊だと。その分量についてどう考えるか

・「笹井氏『ノートの付け方は個人差が大きいと感じている。私の研究室でも(研究者によって)非常にばらつきが大きい。ノートはメモ程度の考え方の人もいらっしゃる』《質問は小保方さんのノートの分量についての感想だったが、笹井氏は研究者にとっての『実験ノート』とは何かや、その哲学について滔々(とうとう)と語る》『ノートというのは、自分と自分の研究を客観的に向き合うものだ。ノートを作るときは、『3年後の自分に向かって書くようにしなさい』と言っている。3年後に忘れてしまうようなことは、ちゃんと書いておくべきだと』」

・《記者が語気を強める》
--質問の答えになっていない。聞きたいのは4、5冊しかなかったことについて、どう思うかということだ

・「笹井氏『私の研究室のやり方ではノートはもっと増えたと思う。ただ、データを(ノートに記さずに)コンピューターに入れているとすれば、アナログのノートの数は減ることになる。4、5冊という数と、実際の研究の因果関係についてコメントするのは難しい』」

--ノートを見たのか

・「笹井氏『(問題発覚後、調査委から)ノートの一部のコピーを見せてもらった。非常に詳細に書かれている部分もあった』」《笹井氏は落ち着いた様子で質問に淡々と答えていく。そして、質疑はSTAP細胞研究をめぐる笹井氏自身の立場に迫っていく。笹井氏自身も加わったSTAP細胞研究。笹井氏はその研究を『組み上げ細工』と表現した》

--STAP現象は存在しているとの考えか

・「笹井氏『もしも存在しないと思ってれば、共著者には加わっていない』」

--それは今もか

・「笹井氏『(STAP細胞研究は)組み上げ細工のいくつかの部品にひびが入ってしまっている。戻して検証し直す必要がある。そうするだけの価値がある結論なので、信じる、信じないとの結論で言うべきではない、というのが科学者としての立場です』《高度に精密な分野を研究する科学者だからだろうか、言葉を一つ一つ慎重に選ぶ笹井氏。『つまりどうなのか』と記者が再び笹井氏の立場を確認する》

・「笹井氏『(STAP現象は)永久に存在しないとかについては、多くの検証を通して確実度があがっている。科学は宗教ではない。確度がどこまで高いかどうかが問題で、非常に確度が高いとして論文に出している。確度が損なわれた中では、反証仮説を同僚の皆と考えていくことが必要だというのが科学者としての心情だ』」

--笹井氏自身はSTAP細胞を見たのか

・「笹井氏『私は実験したことはないが、私の研究室で、小保方さんがSTAP細胞をつくり、撮影していく過程を見ているということはあります』《質疑は、小保方氏が9日に行った記者会見の内容に及んだ。小保方氏は会見でSTAP細胞を再現するためには『コツ』が必要だと説明していた》

--そのコツを知っているか

・「笹井氏『2つのレベルのコツがある。論文を作るのにスタートから最後まで3年かかっているが、最初にプロトコール(手順)を決めると、ずっとそのプロトコールに基づいて作る必要がある。小保方さんが最良と思われたプロトコールを基に実験が組み上げられた。そのときのコツ、微妙な手際などがあるのではないか』《小保方氏は『第三者がSTAP細胞の再現に成功している』と発言している》

--第三者がSTAP細胞の再現には成功しているというのは事実か

。「笹井氏『理化学研究所内では、発表後に1名、(研究の一部について)成功している人がいることは承知している。だが、その先の段階、キメラマウスとか、奇形種などのところまで行ったものはまだない』《笹井氏は冷静に語り続ける》・・・=(4)に続く・・・

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