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北の富士の苦言

2014年03月23日
(北の富士の苦言)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000058-dal-spo

・先ずは大相撲ファンとして、「相撲界の伊達男=北の富士」のエピソードを紹介しておきたい。大横綱だった〔千代の山〕が大相撲・留萌巡業の折、たまたま巡業を見に来ていた彼に、「坊!中学卒業したら、俺の部屋を訪ねて来いよ」と、例のグローブのような手で少年の頭をゴシゴシと撫でたそうな。

・少年・北の富士はその言葉を忘れず、親が持たせた〔小豆:1斗(10升)〕を担いで〔千代の山〕を訪ねたという。勿論アチコチでリップサービスしていた〔千代の山〕はスッカリ忘れていたそうだが、少年の親が持たせた小豆で、その晩は「ぜんざい」を作らせて大喜びで食ったと言う。

・小豆は、1.1斗説、2.5升説、3.3升説、4.1升節と様々だが、当時の貧しかった農村でも、子供に「精一杯の手土産」を持たせる日本人の美徳が窺い知れる話である。

・さてその北の富士。未だに「身の毛も弥立つような、千代の富士と北勝海の猛ぶつかり稽古伝説」を大相撲界に残しているくらいだから、愛弟子だった〔千代の富士〕〔北勝海〕に、さほど恵まれない体で横綱を張らせた「鬼」ぶりが分かる。

・で、真っ先に浮かぶのが〔稀勢の里〕である。未だにあの腰高が治らないのは、親方(田子ノ浦=元前頭隆之鶴)はどういう指導をしていたのか。入門した鳴門部屋(元横綱隆の里)の急逝により田子の浦部屋に移ったものの、又その部屋が親方の急逝で分裂、哀れ〔稀勢の里〕は、流離い人でもあるのだ。

・それにしても「縦横等倍」の琴奨菊は大関どまりだろうし、期待の〔遠藤〕も、ちょっと小さい。〔稀勢の里〕に期待するしかないのだが、部屋のゴタゴタ続きは可哀相ではある。

・YAHOOニュースから、デイリースポーツの「北の富士の苦言」を以下。

・「【モンゴル人3横綱時代に元横綱・北の富士氏が苦言『日本人力士のふがいなさ』】デイリースポーツ 3月23日(日)18時43分配信」

・「初の綱とりに挑んでいた大関・鶴竜(28)が、大関・琴奨菊(30)を寄り切りで下し、14勝1敗で初優勝を飾った。横綱昇進が確実となり、5月の夏場所からは、白鵬(29)、日馬富士(29)と並び、3横綱が誕生することになる」

・「モンゴル力士の3横綱時代到来について、23日、NHKで解説を務めた元横綱・北の富士氏は『これはひとえに日本人力士のふがいなさ、指導者の責任。(3横綱に)対抗する日本人力士を出さないと、国技とは名ばかりになってしまう』と危機感をあらわにした」

・「北の富士氏は『まず、鶴竜、おめでとうと言いたい』と初優勝を果たした鶴竜を祝福した上で、『私は反面、正直言うと、これは日本人力士のふがいなさ、それを指導する指導者(の責任)。本気で考えないと。喜んでばかりはいられないですよ』と各(解説:「角?」)界が13年ぶりとなる3横綱時代で盛り上がる一方で、日本人横綱不在を嘆いた」

・「北の富士氏は現役を引退後、九重部屋を継承し、歴代2位の幕内優勝31回を記録した名横綱・千代の富士(現・九重親方)を育成。さらに北勝海(現・八角親方)も横綱にまで育て上げた実績を持つ」

・「それだけに、『やはりこれから、本当に、真剣に各部屋の親方衆、指導者は日本人力士を鍛えて、対抗する横綱を出さなきゃ。相撲は国技とは名ばかりになってしまう』と危機感をあらわにした」

・「2003年初場所で貴乃花(現・貴乃花親方)が引退し、日本人横綱が不在となって11年。『同じ相撲を志すのだから、日本人もモンゴル人も外国人もない、とは言いますけども、やはりね、そういうもんじゃない、と思いますよ』と話し、『本当に(日本相撲)協会の親方衆には、一生懸命弟子を指導してほしい、と心の底から思います』と日本相撲協会にも苦言を呈した」

・「また、『3横綱(力士)に及ばないのは、努力がたりない。』とピシャリ。『3人(横綱)の共通点は、小さい身体で(相撲界に)入ってきて、ここまできたわけですから、日本人できないわけがない』と愛情たっぷりにゲキを飛ばした」

・「北の富士氏は1998年に日本相撲協会を退職。現在はNHKの専属解説者として、大相撲中継に出演している」・・・

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コメント

憲坊法師さま、

TB,有難うございました。昔は道が文字どうり路地(土剥き出し)で、娯楽の無い我らは棒で適当に円を描き、一日何度も相撲を取っていました。小学校には無かったですが、中学には四本柱・屋根つきの、立派な土俵まで有りました。祭りにも少年相撲が付き物で、相撲は正に国技でした。

進入入社の会社は、イタリアの親会社の名声で、止せばいいのに会議を出来立ての「京都国際会議場」でやり、休憩時間になると庭に円を描いた土俵で、怪物氏を後ろ向きに立たせ、キンパ◯◯ョン氏がムキになって押し出そうとして10戦10敗、みんなで取り囲んでヤイのヤイのと大騒ぎしていましたら、「次回から貴社の会議はお受けしません」と通告が有ったそうです。

このお2人には因縁が有り、知多の農協の窓口業務を、機械へ乗せ換える切り替え作業の折も、少し道の端に空き地があると車を止め、オンナジ相撲大会です。結局行司役の私と3人大遅刻して、イッイッイケ◯スーパーバイザーにお目玉を食らいました。

結局「無差別級格闘技」ゆえに、「危ない!」と、雌鳥の強くなった日本から相撲は阻害されたのでしょう。でもやってみるとホント、面白いスポーツですよ。ただ現在、チョンマゲを切ると、何故か現役時代に無名だった親方衆ばかりが実利に長けていて、部屋を承継するシステムから見直さなければイケンでしょうね。

もう親方衆が団塊の世代だから無理ですよ。

憲坊法師さま、

コメント、有難うございました。団塊が過ぎれば今度は「ユトリ世代」です。やっぱ駄目ですね!

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大体大相撲の認知度は低い。一部のファンしかいない。野球やサッカーに比べたら屁みたいなものである。 例えばこの産経だって、「相撲」という区分けはしていない。産経のくくりは「格闘・相撲」で相撲は格闘技より下に見ている。曙の方が白鵬より上と言うわけだ。 犬HKの視聴者は都会の人より地方の人の方が多いから、電波の無駄遣いをしながらも全国中継をする。民間放送はバカバカしいから生中継なんかしない。 Yahooブログの「スポーツ」の..... [続きを読む]

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