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商業主義の汚い話:現代のベートーベン

2014年02月05日
(商業主義の汚い話:現代のベートーベン)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140205-00000106-mai-soci

・ま、種を明かせば商業主義の汚い、しかもチンケな話である。ナニがチンケかと言えば、書籍によく有る「ゴーストライター話」なのだが、1.両耳が聴こえない、2.現代のベートーベンが、3.「交響曲第1番 HIROSHIMA」を創作したという真っ赤な嘘である。

・泉下のベートーベンは冷笑より、烈火のごとく怒った方が良い、人を、世間を舐めた話だからである。私も、自身の3がん4バトルを克明に綴った338Pの『がん闘病記』:【生還へのフォアボール】を出版させて貰っているが、1.今、国際的に日本人が貶められている〔吉田清和〕の「済州島・朝鮮人従軍慰安婦徴募」のような嘘は欠片も無いし、2.ましてや、私が「両手が不自由ながん患者」などの脚色も欠片も無い。

・「全国のがん患者への応援歌」と位置づけ、「がん患者の心の置き所」「がん患者のとるべきファイティングポーズ」をコツコツと書き上げたのだが、感謝される方々は多いものの、1.無名の、2.闘病記がベストセラーになる筈もない。それが現実なのだ。しっかしま、「売る」ための嘘も脚色も、決して許されるべきものではない。

・そういう意味で、この「売るための脚色」ってか、「売るための作り話」が許される筈も無い。しかも18年もの長きに亘り、この「嘘」が続けられていたというのだ。YAHOOニュースから、毎日新聞の記事を以下。

・「【<佐村河内さん曲>作られた『物語』】毎日新聞 2月5日(水)20時59分配信」 

・「佐村河内(さむらごうち)守さん(50)の名で発表された『交響曲第1番 HIROSHIMA』は社会現象を起こしただけに、『代作』発覚の余波は大きい。クラシック曲が異例のヒットを飛ばした背景には、『売る側』『聴く側』『報じる側』の事情が複雑に絡んでいた」

・【ゴーストライターは音楽家の新垣隆さん 6日謝罪会見】

・「同曲は、2003年に完成し、09年の音楽賞応募をきっかけに作曲家の三枝成彰さんらが高く評価。東日本大震災直後の2011年4月に録音されたCDで、広く聴かれるようになった。特に被災地で『希望のシンフォニー』と呼ばれ、愛好されていた。一方、13年3月のNHKスペシャル『魂の旋律~音を失った作曲家~』をはじめ、テレビや新聞も再三、佐村河内さんを『現代のベートーベン』などと紹介し、ブームを巻き起こした」(解説:一言、キッタネ!)

・「『HIROSHIMA』のCDブックレットに解説を寄せた音楽評論家の長木誠司さんは『強引な『ストーリー』をまとわせないと、無名の作曲家を世に出すことは難しい時代。発売後の過熱ぶりには、私もへきえきした』と明かす」

・「『私たちは肥大化した『ストーリー』に、踊り、踊らされてしまった。誰もが『音楽ではないもの』を聴いていたとも言え、実に現代的な事件』とみる。また、同CD録音時に指揮を務めた大友直人さんの関係者は『楽譜を見て素晴らしい作品と思ったので演奏した。別人の作でも、楽譜に記されたことは変わらない』と話す」

・「音楽家の新垣隆さんは代作は『18年間にわたって』行ってきたと明かした。その間、メディア側も気づかなかった。(解説:18年間ってのは、ピッカピカの1年生が小学校を卒業し中学生になり、高校の青春を経て大学へ入り、それも卒業して社会人としての1,2年となる、大変長い期間である!)

・「NHKによると佐村河内さんの企画は12年ごろ、フリーのテレビディレクターが持ち込んだ。しかし今年2月2日、代作との情報が寄せられ、4日に本人に確認したところ、事実を認めたという。NHKは5日のニュース番組で『取材や制作の過程で、本人が作曲していないことに気づくことができませんでした』と謝罪した」

・「◇本紙も記事掲載・・・毎日新聞では08年7月、広島市で佐村河内さんの交響曲の披露が決まったと、広島版で報じたのが初出。その後、大阪本社版夕刊芸能面や、東京本社朝刊などでインタビューを交えた記事を掲載した」

・「昨年8月11日掲載の大型ルポ『ストーリー』では、佐村河内さんは自身の創作について『頭の中で鳴った音を五線譜にはき出す作業』などと語っていた」・・・

・要はこの平和な日本で、18年もの長きに亘り音楽界だけでなくマスコミが騙され、この「嘘」を讃え続けていたわけだ。このタワケの平和ボケの国に、チャイナも南北コリアも、「早く目覚めろ馬鹿!」と言ってくれているのかも知れない!

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コメント

こんにちは。
毎日お怒りのネタが尽きませんね。
誠に嘆かわしい風潮の連続でこれからの日本の国は大丈夫かと危惧されます。
あいにくこの作曲家は知りませんでしたが、軽佻浮薄なメディアとペテン師と業者の合作による一過性のブーム現象なのでしょうね。
それにしてもNHKは見識の浅さで、特集番組まで組んで全国にペテン師を持ち上げまくった行為は、アホさ加減を世に知らしめて
ざま-みろです。
NHKの新会長や、経営委員会の元気な発言で、溜飲が下がります。
ネット情報の更なる拡大、拡散でゲス共の衰退化は必然で期待しましょう。

八雲さま、

コメント有難うございました。余りの馬鹿らしさに、鶴田浩二の【傷だらけの人生】を口ずさんでしまいました。

「♪何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の からみあい どこに男の 夢がある・・・」

それにしてもNHK、自虐ネタでも良いですから、【NHKが騙され続けたワケ】とか何とか、特番を組んで放映するべきじゃないでしょうかね。

毎日必ず読んでいます。
ましてや、私が「両手が不自由ながん患者」のメーセージは身にこたえます。
『がん闘病記』が今でも手に入るのか調べてみます。
舌鋒鋭いコメントがいつまでも健在である事を祈っています。

Ryoji Uemori さま、

コメント有難うございました。愛読して下さっているようで感謝感激です。これからも頑張りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

拙著:【生還へのフォアボール】は、私の「3がん4バトル」の闘病記を縦糸に、私の心に色濃く「生」のイメージを記して先に旅立たれた友人らのエピソードを横糸にして編んであります。消費税込みで1575円ですが、338Pなので「お値打ち」と喜んで戴いております。Amazonはいつも掲載して下さっているので、是非お読みください、有難うございます。

憲坊法師さま、

TB,有難うございました。若い頃、競合のB社に決まっていた某農協の窓口機11台を、組合員懇話会(ホントは違う名称です)まで開催してひっくり返した時、B社に決定した担当部長に事務職員全員の前で、「お前みたいなのをサワシと言うんだ!」と罵倒され、「は?」と聞き返したら藁半紙(まだ有りました)に墨痕鮮やかに、「詐話師」と書かれたことがあります。

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「詐盲」という言葉はある。盲人を装って利益を得る詐欺師のことだ。こんな言葉を覚えたのも二時間ドラマフリークであることのお蔭。昔何のドラマだったか忘れたが、佐川満男が詐盲の役をやっていた。 「詐盲」はあるが「詐聾」という言葉は聞いたことがない。ウマイところに目をつけたものだ。感心、感心。私は悪事でも、なんでも新しいことに気が付きそれを上手に利用して自らの利とする人には感心する。 だから「オレオレ詐欺」の最初の実行者には感心する。  ..... [続きを読む]

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