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日本を褒めないチャイナも、文字だけは?

2014年01月27日
(日本を褒めないチャイナも、文字だけは?)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000000-xinhua-cn

・漢字を捨てることにより、国の歴史も捨ててしまった朝鮮半島には、後世に伝えるべき文化も何も無かったのだろうか?不毛の歴史だったから、アッサリと漢字が捨てられたのではなかろうか?

・チャイナも白話文(口語体)運動を余りに激しく遣りすぎたため、その後遺症に苦しんでいるようだ。記事は、普段は敵意剥き出しのチャイナだが、漢字を全部捨ててアッケラカンとしている朝鮮半島に呆れ返り、日本を褒めているのか?

・YAHOOニュースから、XINHUA.JP の記事を以下。

・「【漢字を捨てた韓国、捨てなかった日本―中国メディア】XINHUA.JP 1月27日(月)0時29分配信」

・「中国メディア・時代週報は25日、近代中国の白話文運動の後遺症を、日本における漢字廃止をめぐる動きと対比する形で論じた、華中師範大学国学院院長で書法家の唐翼明氏による評論文を掲載した」

・「五四運動のなかで起きた白話文運動の重要性は誰もが認めるところだ。しかし、今や完全に天下を取った白話文の推進運動には本当に問題点はなかったのか、という疑問が提起されたこともほとんどなかったのだ」

・以前、柄谷行人氏と四方田犬彦氏という2人の日本人学者に『なぜ日本はハングルのように漢字を捨ててひらがなやカタカナに置き換えないのか』と聞いたことがある。その答えは『1つの漢字を捨てることは、その字に込められた文化の珠玉を捨てることになる。韓国人は今、後悔しているよ』だった。その正論ぶりと思考の深さにとても驚いた」

・「その話から、白話文の台頭で中国人の日常生活、そして記憶からさえも追い出されていった文語文の境遇に思い至った。われわれは文語文が背負ってきた文化的な宝まで葬り去ってしまったのだろうか」

「もちろん、文語文は漢字廃止のように完全に捨て去られたわけではなく、白話文の中に一部が生きている。しかし、使わなくなった、あるいは意味が変わった字句が沢山あることは否定できまい」

・「たとえば、儒家の中心的概念の『仁』は、白話文では単独で使うことがほぼない。しかし、その文化的含意は、白話文で登場する『博愛』などの言葉で機械的に置き換えられるものではないのだ」

・「白話文運動によるもう1つの明らかな後遺症は、知識人を含めて、古典を読める中国人が減っていること。また、文語文の美しさが失われ、われわれの言語や文字は粗雑なものとなった。尊敬や婉曲表現、数十はくだらない豊かな一人称代名詞など、実に口惜しい」

・「この問題は、われわれの言語や文学、さらには青少年教育にもかかわる話だ。特に文字や言語の専門家をはじめ、多くの人が討論に加わることを切に望む。(編集翻訳 城山俊樹)・・・

Photo

・岩波新書に、【日本の漢字】という小冊子が有る。読めば、日本の先人たちが、1.いかに漢字を受け入れ、片仮名を発明し、さらに平仮名を発明し、漢字を簡略化しようと当用漢字に取り組み、その見直しから常用漢字が生まれた背景が分かる。

・そして今や、世界で屈指ってか唯一の文字文化を持つ国になっている。是非一読をお勧めしたい。

http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0601/sin_k274.html

・「■日本人が使いこなし、磨き上げてきた漢字の数々・・・中国からもたらされた漢字を、中国語とはまったく異なる言語である日本語をあらわすのに使うには、いろいろな工夫が必要です。万葉仮名やひらがな・カタカナの発明はその成果といってよいでしょう。しかし先人たちはそこで漢字を手放すことはせずに、むしろ日本語表記に適した使い方を模索し続け、文字の形に手を加えたり、日本独自の文字を生むことすら行ってきたのでした」

・「ではそれらは正統性のない、誤った漢字なのでしょうか? そんなことはない、というのが本書を貫く著者の考えです。日本語を表記するのに使い勝手のよい文字はどのように生まれてきたか、今なおその途上にあって、揺れを見せながら使われているものも含めて、「日本の漢字」として見つめなおしていただきたい、というのです。そうしたものの例として本書に載せた多くの漢字の中から、ちょっと珍しいものを紹介してみましょう。いくつ読めますか?」

Photo_2

(1)江戸時代、蘭学者や漢方医が使った「薬」の略字。頻繁に使う文字は略字を生むという例。
(2)同じく僧たちが頻繁に使う「菩薩」を表す文字。実は唐から由来したもの。
(3)この字はJIS(日本工業規格)漢字に採用されていますが、実は読みも意味も不明。便宜的に「やまいちおんな」と呼ばれている、いわば「幽霊文字」です。この幽霊の正体を突き止めたいきさつは本書第3章。
(4)「てつ」と読みます。なんと64画。意味は「多言」とのこと。
(5)字画の多さでいうなら、こちらは76画。宮沢賢治が詩の中で使っている「かがみ」。
(6)地名は珍しい漢字の宝庫。これは「どんど」と読み、福井市にあるとのことです。
(7)こちらも地名で「じじ」。なるほど。東北地方で見られるそうです。
(8)「きせる」です。この字を介して井原西鶴と葛飾北斎がつながる話は第6章。

・「ところで本書の内容とは少し離れますが、今回は上のように通常の印刷文字にない漢字が非常に多く使われました。こうしたものは『作字』といって、特別に作らなくてはなりません。他の字と字体を揃えてきれいに作字するのはなかなか手間ひまのかかる仕事だったのですが、時間のない中で印刷担当の精興社の現場の人たちが頑張ってやり遂げてくださいました」

・「職人技の伝統の生きる印刷所の底力を垣間見た思いがします。ふだんはなかなか目に見えにくいことですが、1冊の本を作るのに欠かせないこうした側面にも、思いをはせていただければと思います。(新書編集部 早坂ノゾミ)」

・「 ■著者紹介:笹原宏之(ささはら・ひろゆき)氏は1965年東京生まれ。子どものころから漢字に興味を持ち、なんと中学生の時に十数巻からなる『大漢和辞典』を通読したという。大学院で日本語学(文字・表記)を専攻し、1993年早稲田大学大学院文学研究科博士課程で単位取得。博士(文学)。『国土行政区画総覧』からギャル文字まで、膨大な資料にあたって「日本の漢字」を博捜し続ける。国立国語研究所を経て現在、早稲田大学社会科学総合学術院助教授。
著書に『現代日本の異体字―漢字環境学序説―』(共著、三省堂、2003年)、『日夏耿之介宛書簡集』(共編、飯田市美術博物館、2002年)、『新聞電子メディアの漢字』(共著、三省堂、1998年)、『山田美妙『竪琴草紙』本文の研究』(共著、笠間書院、2000年)ほかがある。   
      
  ■目次
はじめに
   
  第1章  漢字を受け入れる――日本の多様な文字体系   
  世界の文字と日本の文字/日本語の多様な文字体系/多様にして複雑/多彩な表現を生む柔軟性/仮名はいくつあるか/多様性は一字ごとにも見られる/漢字の受容……
    
  第2章  「圓」から「円」へ――俗字・国字の誕生   
  よく使う字は省略される――字体変化の法則性/俗字と誤字の境界/使う文字の字体には磨きがかけられる/略す、続ける、崩す――様々な省力/仮名で代用する、記号を使う/習慣化する略字……
    
  第3章  よく見る漢字   
  「当用漢字」の誕生/漢字制限を薄めた「常用漢字」/心の中の辞書/多彩な「文字生活」と辞書/変換ボタンで文字を見つける――電子辞書の特性/使用字と理解字/漢字に触れる場面は減ったのか/誤字の背景/文字の霊力……
    
  第4章  文字から見える社会   
  文字と「位相」/旧字人気/少女たちの文字――丸文字から長体文字・ギャル文字へ/「々」より「2乗」/位相文字はどこに現れるか/職業、年齢などで漢字の用法が違う/歴史的に見た位相文字/江戸時代以降の位相文字/「正しい文字」とは何か……
    
  第5章  地名と漢字   
  地域文字と地名/地域文化の反映した「杁」/地名以外の地域文字/各藩の「じならし」/JIS漢字の地名・人名用字/「あけん原」を訪ねる――幽霊文字「妛」その後/衝突文字「岾」……
    
  第6章  一人だけの文字   
  個人が造った漢字/意識的に文字を造る人々/無意識に生まれる誤字体/宮沢賢治が造った七六画の文字/造られた文字が教科書、JISへ/ノートの文字/「腺」の発明――宇田川玄真の個人文字から一般の漢字へ/蘭学者たちの造字の試み……
    
  第7章  日本人のための漢字とは   
  漢字は和語を覆う/漢字圏と「同文同種」/それぞれの国で漢字が造られる/「青春」をどう読むか――発音の差/「手紙」と「信」と「便紙」の違い/日本の「珈琲」/字体の統一は可能なのか/日本語の表記に適した漢字……

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コメント

ちょこっとパクラせていただきました。

憲坊法師さま、

コメントとTB,有難うございました。

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