« 日本は北方領土を担保にシベリアの凍土利用を | トップページ | 泥棒して不貞寝:大阪府警警部補 »

幕張メッセの大先輩から提言:新国立競技場は巨大過ぎる!

2013年10月10日
(幕張メッセの大先輩から提言:新国立競技場は巨大過ぎる!)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131010-00000508-san-spo

・神宮内苑・外苑、表参道・裏参道の景観をブチ壊す余りに巨大な、8万人スケールの新国立競技場案に対し、世界的建築家(85歳)から疑問が投げかけられている。勿論2020年東京五輪の主会場のことである。

・北京五輪の主会場になった通称【鳥の巣】も、今はその醜悪な外観を曝しているだけで、利用されることは滅多に無いという。デカ過ぎるのだ。

・記事から、その重要部分を先に述べよう。「五輪会場の基準として8万人収容が条件としても、例えば昨年のロンドン五輪のメーンスタジアムは、総床面積約10万平方メートルで東京の3分の1、逆に敷地は1・5倍とゆったり確保された。しかも8万席のうち6割以上が仮設席で、五輪後は縮小し使うという」・・・

・やっぱイギリス人の智慧は洗練されていて、大したものだ。さぁ日本はどうするのだ。神宮の景観をブチ壊して巨大競技場を造り、東京五輪が終ったら何に使うのさ?ここは一番、イギリス人の智慧に学ぶべきだと思うのだが?YAHOOのhttpから、記事を以下。

・「【新国立競技場案「巨大過ぎる」世界的建築家・槇文彦さんが疑義】・・・産経新聞 10月10日(木)9時0分配信」

・「2020年東京五輪の主会場として東京・神宮外苑に計画されている新国立競技場案は『巨大過ぎる』と世界的建築家の槇(まき)文彦さん(85)が疑問を呈している。景観、安全性やコストの面から現計画は問題が多いと指摘。運営主体に対し国民への詳細な情報開示と説明を求めるとともに、幅広い議論の喚起につながればと話している」

・「◆損なう景観と歴史・・・昨秋、新国立競技場の国際コンペで選ばれた最優秀案がメディアで公表されたとき、美醜や好悪を超えて、スケールがあまりにも巨大だというのが私の第一印象だった」

・「もともと神宮外苑は東京の風致地区第1号に指定された場所。周知の通り、明治天皇崩御後に民間有志らの請願により、天皇を記念する神宮内苑・外苑、表参道・裏参道を一体として整備した歴史的経緯がある」

・「2016年の五輪招致計画のように、臨海部に建設する案ならいい。聖徳記念絵画館とイチョウ並木を中心に濃密な歴史と美観を保つ地域、しかも限られた敷地(約11ヘクタール)に、総床面積29万平方メートルという五輪史上最大のメーンスタジアムをなぜ建てなければならないのか」

・「五輪会場の基準として8万人収容が条件としても、例えば昨年のロンドン五輪のメーンスタジアムは、総床面積約10万平方メートルで東京の3分の1、逆に敷地は1・5倍とゆったり確保された。しかも8万席のうち6割以上が仮設席で、五輪後は縮小し使うという」

・「そもそも、ロンドンやアテネ、シドニーの約3倍にあたる総床面積29万平方メートルが条件というコンペの募集要項にはどんな根拠があるのだろうか。敷地に余裕がないため大きな地下駐車場などサポート施設を内部に作るうえに、店舗や博物館、図書館なども入れる構想のようだが、関係者からなぜそれらが必要なのか、明確な説明はない」

・「一般によく知られているのは、上空から見た完成予想図だけだろう。しかしあのアングルで見ることはまれであり、普段近隣を通る人々が、8万人の観客席を支えるコンクリートの建造物を見上げてどう感じるかの方が大事だ。競技場の宿命は、美術館やオペラハウスのように都市の象徴となり得る建築とは違い、見て楽しいものではないということ。競技やイベントが終われば、さっさと立ち去りたい場所なのだから」

・「◆コストと安全面も・・・無論、私は五輪そのものに反対なのではない。ただ、華やかな五輪の17日間の後も、競技場は50年、100年と世代を超えて維持管理し続けなければならない。サッカーやラグビー、陸上競技のほか、文化イベントにも活用するというが、なにしろ東京ドームの約1・5倍の人数、恒久的に8万人を収容できる巨大施設である。東京ドームならプロ野球試合をはじめ一定の需要が見込めるが、8万人を満たすパフォーマンス(ロックコンサートなど)はそう頻繁に行われるとは思えない。もし可能だとしても、より重大な懸念がある。安全面だ」

・「自然災害の多い日本で、道路に近接した巨大施設が、安全にスムーズに8万人の観客を周縁へと誘導できるのか。専門家の確証があるなら開示してほしい。運営主体は、五輪後の維持管理や収支見通しなどについても、広く説明する責任があるのではないか」

・「欧州など成熟社会では、公共施設案は市民の意見を聞いて検証されるのが常となっている。そういう手続きなしに今回の計画が実現に向かっていることに、私は最も憂慮する。個人的には、可能な限りプロジェクトを小さくし、将来的に建物が緑で隠れることを願う。巨大なものを将来的に抱え続けることが本当に幸せなのか、皆さんに考えてもらうきっかけになればうれしいです。(談)」

・「【用語解説】新国立競技場案・・・現国立競技場(東京都新宿区)の全面建て替え計画として、独立行政法人、日本スポーツ振興センター主催の国際デザインコンペが行われ、昨年11月にイラク出身の建築家、ザハ・ハディドさんの案が選ばれた。平成27(2015)年秋の着工、31(2019)年春の完成予定。総工費1300億円を見込んでいる」

・「【プロフィル】槇文彦(まき・ふみひこ) 昭和3年、東京都生まれ。東大工学部建築学科卒業後、米ハーバード大大学院修了。プリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞など受賞多数。主な作品に代官山ヒルサイドテラス、幕張メッセ、新国立競技場の建設予定地に隣接する東京体育館など」・・・

« 日本は北方領土を担保にシベリアの凍土利用を | トップページ | 泥棒して不貞寝:大阪府警警部補 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 幕張メッセの大先輩から提言:新国立競技場は巨大過ぎる!:

« 日本は北方領土を担保にシベリアの凍土利用を | トップページ | 泥棒して不貞寝:大阪府警警部補 »

最近のトラックバック

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ
フォト