ご苦労様!:元関脇・阿覧引退
2013年10月08日
(ご苦労様!:元関脇・阿覧引退)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2013100801001655.html
・記事によれば、「気力が衰え、3勝12敗に終わった秋場所千秋楽には『もう相撲は終わり。気持ちが駄目だ』と弱気な発言をしていた」そうな。
・だから私はいつも、双葉山時代の「心・気・体」に戻すべきだと書いている。中日スポーツのhttpから、記事を以下。
・「大相撲の元関脇で東前頭7枚目の阿覧(29)=本名アラン・ガバライエフ、ロシア出身、春日野部屋=が8日、日本相撲協会に引退届を提出した」
・「気力が衰え、3勝12敗に終わった秋場所千秋楽には「もう相撲は終わり。気持ちが駄目だ」と弱気な発言をしていた」
・「アマチュア時代に世界選手権無差別級を制した阿覧は三保ケ関部屋に入門し、2007年初場所で初土俵を踏んだ。突き、押しや右四つの相撲で出世し、08年九州場所で新入幕を果たした。敢闘賞を2度受賞。10年秋場所に新関脇(在位は1場所)となった」・・・ご苦労様、お疲れ様でした。
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こんにちは
初土俵からあっという間に入幕し、土俵から去ってしまうとは正直驚きです。
調べてみた所、2008年に口腔ガンを患って腰の肉を口腔に移す手術をしていたそうです。
それでも土俵に上がり続け幕内の地位を守っていたとは恐れ入りました。
阿覧関は既に妻子持ちですので、これからは家族の為にも是非長生き出来たら良いですね。
お疲れ様でした。
投稿: 好角家志望 | 2013年10月 9日 (水) 12時28分
好角家志望さま、
コメント有難うございました。外国人力士は殆どが親方株を持っていませんから国へ帰るんでしょうね。しかしアマチュア相撲の世界無差別級チャンピオンですから、国でアマ相撲の指導者になるのか?それで食えるのか?でしょうね。
投稿: 織伊友作 | 2013年10月 9日 (水) 12時44分
織伊友作様
確かにそうですね。
モンゴルを筆頭に外国籍の関取は増え続けています。
白鵬さえも帰化しなければ、今のままだと引退後に相撲協会に残れず親方にはなれません。
古くは高見山以来外国人力士の入門と言ったら当の力士本人よりも親方衆の方が積極的だった事実があります。
高見山の時代は外国人力士自体が珍しく、引退後の進路もさほど問題にはならなかったでしょうが今は外国人力士にも引退後のアフターケアは必要でしょう。
就職難の時代で、日本人力士さえも引退後の再就職は困難でしょう。(失礼ですが)低所得国出身の外国人力士ならば尚更かと思われます。
今のままだとやはり帰化が必要なのでしょうが、外国籍関取にも本人の意志があれば日本人関取みたいに年寄株を持たせて親方と言うのも考えてもいいのかな?
但し、外国人力士の待遇とかアフターケアを手厚くしすぎると今度は外国人力士の入門が相次ぎ今以上に日本人力士がいなくなりますね。
外国籍が幅を利かせるようになっては日本相撲協会も日本の組織では無くなってしまいます。(苦笑)
投稿: 好角家志望 | 2013年10月 9日 (水) 19時06分
好角家志望さま、
コメント有難うございました。日本人力士のテッペンの稀勢の里・琴奨菊が今の有様では、平成っ子の大量入門は絶望的ですね。
只でさえ「雌鳥が時を告げる国」になってしまった日本では、安定志向の結果、1.サラリーマン勤めの旦那を軽んじる、2.役人志望ばかりという末期的志向で、自分の子供を角界へ向わせるなど夢の又夢です。
外国人力士は敏感で、日本の「入門者の居ない角界」に、クソ高い金の割には苦難ばかりの親方になって残るより、国に帰って格闘技としてのスモウの指導者になった方が、名誉も付いて来ます。
白鵬なんざ、朝青龍と違ってスキャンダルも有りませんし、モンゴルに帰れば国会議員から大統領(首相?)も夢じゃないでしょう。
投稿: 織伊友作 | 2013年10月 9日 (水) 20時39分