同感「目指せ!東京ドーム」:夏の甲子園
2013年08月23日
(同感「目指せ!東京ドーム」:夏の甲子園)
http://blogos.com/article/68675/
・BLOGOS筆者のタイトルは、【頭のなかまで筋肉づけではスポーツは育たない】である。エアコンをブン回しても、日本一連続猛暑の大阪では、正直、テレビで「夏の甲子園」を観る気もせず、結局決勝戦だけのテレビ観戦となった。
・高校球児たちは、確かに母校のグラウンドで鍛えられている。しっかしま、あの巨大なスリバチの甲子園の暑さは、正に殺人的だろ?応援席だってオンナジだ。
・中1の夏に、神戸に母上(私の叔母)の見舞いに帰った最年長の従兄弟(金鵄勲章)に連れられて、一度だけアルプススタンドに座ったが、あれから60年近く甲子園には行っていない。あの折の暑さが、トラウマになっていることだけは確かだ。
・暑さに耐え、汗と泥に塗れる「夏の甲子園」だからこそ、感動出来る!というのはもう、古くはないだろうか?そこには、何か体罰に通じるものが有って、正直スマートではない。爽やかでもない。短時間だけ競技場に立つ、陸上競技のアスリートとは訳が違うのだ。私はこの記事の、「目指せ!東京ドーム」「目指せ!京セラドーム」に賛同するものである。BLOGOSのhttpから、記事を以下。
・「全柔連は体制が大きく変わり、後は講道館の改革ができるかどうかに焦点が移ってきているように思っていた矢先、今度はパワハラ問題が女子体操に飛び火しています。
イチローがプロ4000本安打を達成し、サムライを感じさせてくれる静かな物腰で語っているのとは対照的に、まだ頭のなかが筋肉で固まってしまっている指導者が国内には残っているようです」
・「そういった頭のなかが筋肉づけで、選手強化の発想が猛特訓と根性論ぐらいの貧しい発想しかなければ、今の高度化してきたスポーツ競技に乗り遅れてしまうのも当然です。柔道の場合は、そういった頭のなかが筋肉の人たちが利権ムラをつくっていたのだから、世界の舞台では勝てなくなって当然でした」
・「スポーツ界に、運動医学の考え方や科学トレーニングが入ってきて、あるいはその影響によってトレーニングのあり方にも変化があらわれてきたにもかかわらず、案外若い指導者の人たちのなかにも変われずにいる人たちがいることには驚きます」
・「各競技で、古い人達がムラをつくって変わることを拒んできた、そのムラのなかだけで育てば、いくら若くとも染まっていくという典型でしょうか。教えこまれたこと、また伝えられ、こうだと思った古い考え方を捨てられずにいるのでしょう。変わるということは、なにかを捨てなければならないこともあります。というか何かを捨てないと変われません」
・「甲子園が終わりました。ところで、この甲子園で高校野球の熱戦が繰り広げられているさなか、連日スマートフォンに暑さ指数31を超える危険を知らせる警報が入ってきていました」
・「本当にそんな暑さのなかで野球をすることが健全なスポーツとしてどうなのかと感じます。足が痙攣してしまった選手もいました。熱中症対策としてベンチに冷房をいれるなどの措置が取られているようですが、グランドは灼熱地獄です。スタンドも同じです」
・「おそらく高野連では、真夏もなぜ甲子園なのかということすら議論されていないのでしょう。高校野球の頂点は甲子園だ、国民も甲子園を楽しみにしている、だから甲子園で開催することが当然だとなっているのだと思います」
・「選手のことを考えるのなら、またスタンドから熱い応援をする人たちのことを考えれば、あのすり鉢になってさらに暑くしている甲子園ではなく、東京ドームとか、京セラドームで開催することのほうが健全です。しかし発想を変えることができないのでしょう」
・「自信を持って言いますがが、球場を変えたところで、あの熱戦、選手の試合にかける思い、素晴らしい白熱する試合内容は変わりません。それはそれで時が経てば、『目指せ!東京ドーム』とか『目指せ!京セラドーム』になっていくのです」
・「変えていいものと変えてはならないものをしっかり分けること、タブーを恐れず、それを深く考え、議論しあうことで本質がなにかも見えてくるように感じます。スポーツ界からいろいろと膿がでてきていますが、膿は出しきってスポーツの世界が変わるいい流れとなってもらいたいものです」・・・
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