満喫した!:エレーナ・イシンバエワ劇場
2013年08月14日
(満喫した!:エレーナ・イシンバエワ劇場)
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20130814/spo1308141207002-n1.htm
・いやぁ、これほど大観衆にってより、世界中に愛されているアスリートが他に居るのだろうか?どこまでもひたむきに、猛禽類に似た眼差しでポールを掲げて高飛びのバーに向って走る姿は、いつ観ても感動させられる。
・更に今回の世界陸上で引退という報道が流れていたので、この爺も明け方まで一生懸命応援した。会場も殆ど帰ろうとしていなかった。そこは正に、「エレーナ・イシンバエワ劇場」だった。ZAKZAKのhttpから、記事を以下。
・「女子棒高跳びで5メートル06の世界記録を持つ31歳のエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が4メートル89で3大会ぶり3度目の優勝。地元で復活Vを果たし、2008年北京五輪以来の女王に返り咲いた」
・「『きょうのメダルが一番いとおしい。これまで、たくさんの負けを経験したから』・・・ロンドン五輪女王のサー(米国)と今季世界1位の4メートル90をマークしているシルバ(キューバ)との争い。真っ先に4メートル82を跳び、4メートル89は1回でクリアして重圧をかけた」
・「優勝が決まるとスタンドに駆け寄って喜びを爆発させた。大観衆が見守る中、5メートル07に挑戦。通算29度目の世界記録更新はならなかったが、『エレーナ』と連呼する大歓声で場内の興奮は最高潮に達した。『みんなが背中を押してくれた。気持ちよく跳べた』と感謝した」
・「大会前の引退報道はあらためて否定。『子供が欲しい。1年8カ月あれば復帰できる。リオデジャネイロ五輪には間に合う』。当面は休養した上で競技を続けるつもりでいる」・・・
・ロシアの国旗を掲げながら、スタンドの観衆に何度も側転をして見せたイシンバエワ。元々が体操選手で、「背が高すぎる」という理由で棒高跳びに転向している。優勝後の側転もだが、バーを飛び越える瞬間の身のこなしに、「元体操選手」の優雅な体の使い方が垣間見える。
・ママさんになっても頑張って貰いたい「美神」である。写真は、桐山弘太氏の映像を拝借。
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