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中1・12歳の自殺に思う

2012年09月29日
(中1・12歳の自殺に思う)

http://mainichi.jp/select/news/20120929k0000m040090000c.html

・投稿したくない程、胸が痛み哀れな中1・12歳の自殺である。原因は例によって「いじめ」である。私が「社員食堂」のようにしている近所の寿司屋さんで、昨晩「ベランダガーデニング」の社長(結構手広くやっていて、従業員も多いようだ)が言っていた。「私もズッとイジメラレっ子で、中学の頃は120万円ほどカツアゲされましてん」

・嘘!と思えるほど筋骨隆々の40代のオッサンである。「何?あんたボンボンだったの?」「チャイマス!ガキの頃は自分の欲しいものが有りますやろ。だから小学校からズッと新聞配達して貯めた金ですねん」・・・そうか、もう日本人の民度は、そこまで下がり果てていたのだ。

・二人とも高等小学校卒だったが(そう言えば、「高等小学校」というだけで親父を尊敬していたから、お袋は小学校だけだったのか?)、明治28年生と40年生の両親の教えは厳しいものだった。「親の教えと茄子の花は」と今も言われるが、それこそ「万にひとつも狂いは無い」ことを今しみじみと思う。

・横浜に親戚が有り、慶應ボーイだった伯父と津田塾出の叔母が、よく泊まりに来てくれた。私の両親がアホだったら話も合わなかったに違いない。当時両親より年上だった伯父・叔母と、親交が深かった両親は、学歴こそ無かったが「程度の良い日本人」だったのだろ?知覧特攻記念館(だっけ?)に残る、当時18歳とか22歳とか、少青年らの遺書を読んで泣けない人は日本人ではなかろうが、同時に「70年近く前の、日本人の民度の高さ」にも愕然として衿を正す思いがするものだ。

・私も並外れた体躯で随分「いじめた」ってか「鎧袖一触」の記憶は有るが、「死に追いやる」とか「カツアゲ」とか「集団で」ということは皆無だった。所謂「ガキ大将」という類で、当時は「いじめ」などという感覚は無かったものだ。日本人の民度が、集団で高かった時代背景なのだろ?胸痛む記事を、毎日のhttpからお伝えする。

・「東京都品川区の区立中学1年の男子生徒(12)が26日、自宅で自殺していたことが警視庁大井署などへの取材で分かった。28日夜に記者会見した校長によると、生徒は同級生から『ばか』『消えろ』と言われたり、持ち物を壊されたりするなどのいじめに遭っていたといい、同署や学校などが自殺との因果関係を調べている」

・「同署によると、26日午後7時半ごろ、生徒が自室の2段ベッドの手すりにひもをくくりつけ、首をつっているのを母親が発見し、119番した。机の上には『さようなら』と走り書きされた遺書のようなメモが残されていたという。生徒は両親と3人暮らし。この日、普段通りに登校し、午後4時ごろ帰宅した。直後に母親は買い物に出たため、自宅は生徒1人だったという」

・「品川区教委によると、男子生徒は4月から欠席や早退はなく、部活動をしており、25日に部の顧問に『明日は部活を休む』と伝えていたという。男子生徒は5月にシャープペンシルを壊される被害に遭っていた」・・・

・親御さんの悲嘆を思うと遣る瀬無いが、日本人の民度が、コリアやチャイナとドッコイ?か、それ以下になった重大事だと思う。集団で弱い子を虐める「程度・民度の低さ」と、「それしきで死んでしまう子」の弱さを思う。

・転校生と「ガキ大将」の座を争い、当時道端に一杯生えていた「蛇苺(へびいちご)」の実を、その辺りで拾った丼鉢で山盛食うことになり、転校生は泣いて逃げ、食った私も家に戻って「これで死ぬんだろうなぁ?」と早々に蒲団を敷いて寝た記憶は12歳の折だ。

・死ぬどころか下痢もせず、長生きしてこうしてブログで悪態を吐いている私だが、あの折は「これで死んでも仕方が無い」と腹を括った憶えが有る。ま、日本の高度成長期前夜のタワケた話であるが、こうも「程度・民度」が下ってしまった日本を、自民党のゼネコン議員らのように、簡単に「強靭化」出来る筈もない。その為には、とりあえず「法の強化」しか無いのではないか?

・元小学校校長で、今、塾の講師だった75歳のジジイが、女子中学生に淫らな行為をしていたことだけでも、「アホ教師に子供の命は預けられない」と親御さんなら誰でも思う筈。加害児童の人権ばかり言ってないで、今時の「イジメクソガキ」には、徹底した法的な罰を加え、全国のクソガキを「イジメはイケン!」と「脅す」しか道は無いのではないか?

・それにしても大津のイジメ自殺(他殺?)から、その後何も聞こえて来ないが、文部科学大臣(今は誰だっけ?)は何をしているのだろ?弱い子供らは、こうしてボロボロ死んでいるのになぁ?・・・おっと、日付が変わってしまった。胸の痛む大事な話なので、【織伊友作の時事巷談】と、【織伊友作のがん患者への応援歌】に同時掲載させて戴こう。

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コメント

憲坊法師さま、

TB有難うございました。それにしてもお里が知れた真紀子文科相ですと!何も言葉がアリマセン。

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120928-OYT1T00739.htm?from=ylist 中1男子が自殺…いじめか「さよなら」とメモ   東京都品川区の区立中学校1年生の男子生徒(12)が26日夜、同区内のマンション自室で首をつって自殺していたことが、警視庁などへの取材でわかった。 中学校の校長は28日、「いじめがあったと考えている」と説明しており、区教育委員会も調査を始めた。  警視庁などによると、2..... [続きを読む]

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