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考古学よ、何処へ行く?!

2010年5月22日

・古代エジプト研究ってか、ピラミッド研究の国内第1人者・〔吉村作治〕先生が学長を務める【サイバー大学】(福岡市東区)が左前らしい。同大学には、『世界遺産学部』と『IT総合学部』の2学部しか無いというが、吉村先生が学部長を務める『世界遺産学部』に学生が集まらないので、学生募集を停止すると言うことだ。さもありなんと思う。

・若い頃の私は(今でもそうだが)考古学に熱を上げ、吉村先生には悪いがエジプト文明に影響を与えたのではないか?というクスコやインカの中南米古代文明に夢中だった。結局それでは食えないので、超現実的なコンピュータ屋になったが、68歳になった今でも中南米古代文明への興味は衰えない。

・しっかし、所詮考古学というのは『衣食住』足りての贅沢学問である。そんなんで大学を作り、学生募集するというセンスが解らない。日本一の納税額を何期も続けて有名な、『スリムドカン』の〔斉藤一人〕さんの講演を思い出す。「いやぁ、中学すらロクに行かない私にお袋は限りなく寛容でしたが、或る日『お前は将来、何になりたいんだい?』と訊かれ『考古学者になりたい!』と言うと、『素晴らしい!お前はそんな夢を持っていたのかい?』と私を散々誉めたあと、『でも考古学って、みんな済んじまったことだよね?』と言ったものです」・・・

・考古学は『温故知新』を実践する素晴らしい学問である。しかし「食えるか?食えないか?」と丁半博打にかけたら、間違いなく『半目』の学問である。同大学は『大学設置をめぐる規制緩和』により、『構造改革特区内で設置が可能となった株式会社立大学』の一つで、2007年4月、全授業をインターネットで行う国内初の4年制大学として開学したという。これ又『夢追い酒』のソフトバンクの子会社が経営していて、開学からの累積赤字は47億円という。

・この日本に考古学を選考する学生が溢れて、こういう夢多き大学・学部が隆盛を極めるような風土を再び作って欲しいものだ。〔ルーピィ〕よ!〔小沢不動産〕よ!しっかりせいよ!〔イラ菅〕も、年中寝ているような目をしてたらアカンぞ!

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